コミュニケーション文化学科

榎本 恵子

榎本 恵子 (えのもと けいこ)

プロフィール

榎本 恵子 私がフランス語を学ぶきっかけの一つは『ベルサイユのばら』でしたが、専門はその舞台となったヴェルサイユ宮殿を建てたルイ14世の時代―17世紀の喜劇です。中学で演じたモリエールの『守銭奴』、大学の恩師の授業で読んだ『ドン・ジュアン』との出会いが私の専門の方向性を決めました。17世紀の教育論、翻訳論、演劇論、劇作法を扱っていますが、18世紀、19世紀の演劇へと対象を広げています。

高3から続いているフランス人のペンフレンドは、自分が日本語を勉強するより、私の方がフランス語を長く勉強するだろうと思っていたそうですが、事実、大妻コミ文で皆さんと共にフランス語、文化、文学ワールドを繰り広げることになりました。

主な著書・論文

  • 「ヘラクレスに象徴されるルイ14世」、『人文学報』第514-15号、首都大学東京人文科学研究所、2018年、p. 309-325
  • 「モリエールのドラマツルギー~Défi挑戦~『タルチュフ』と『ドン・ジュアン』」、『コミュニケーション文化論集』第16号、大妻女子大学文学部コミュニケーション文化学科、2018年、p. 61-80
  • 「『王太子のための古典ラテン文集』に見るプラウトゥスとテレンティウスの価値」、『人文学報』第513-15号、首都大学東京人文科学研究所、2017年、p.377-402
  • 「モリエールのドラマツルギー~プレリュード~『女房学校』論争」、『コミュニケーション文化論集』第15号、大妻女子大学文学部コミュニケーション文化学科、2017年、p.15-34
  • 「2020年に向けた科学技術イノベーションシンポジウム」、共訳、内閣府主催、2016年
  • 『毎日一文 筆記体でフランス語』白水社、2016年
  • 『混沌と秩序ー17世紀フランス演劇の諸相』共著、中央大学出版部、2014年
  • 『フランス17世紀演劇事典』17世紀フランス演劇研究会編(共著)、中央公論新社、2012年
  • 「フランス語で書いてみよう!」『ふらんす』4月号、白水社、2016、p.38-39
  • ブリジット・プロスト「演劇における死―遺骸と幽霊」共訳、首都大学東京人文科学研究所、『人文学報』第512-515号、2016、p.3-25
  • 「ブリジット・プロスト『演劇における死』からの考察――歴史はぐるぐる回る螺旋なのか、未来に伸びる線なのか」首都大学東京人文科学研究所、『人文学報』第512-515号、2016、p.33-43
  • 「『ラテン語日常会話の師』、プラウトゥスとテレンティウス―ポール=ロワイヤルの『小さい学校』におけるラテン語教育の中で-」首都大学東京人文科学研究所、『人文学報』第511号、2015年、p. 229-250
  • 「17世紀フランスに蘇ったテレンティウスの『宦官』」中央大学人文科学研究所『人文研紀要』第76号、2013年p. 61-87
  • 「フランスにおけるプラウトゥス翻案劇『メネクム兄弟』誕生の背景」上智大学フランス文学科紀要『上智仏語・仏文学論集』第47号、2013、p. 65-85
  • ≪ Moliere, successeur de Plaute et Terence ≫、日本フランス語フランス文学会 ≪ Etudes de Langue et Litterature Francaises≫ 第102号、2013年、p. 19-34

担当科目

  • 異文化コミュニケーションⅠ, Ⅱ
  • 欧米文化演習
  • 現代国際地域事情
  • 1年次ゼミⅠ
  • 2年次ゼミⅠ
  • 卒業研究ゼミⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ
  • コミュニケーション文化特殊研究
  • フランス語Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ
 ※ 講義内容は次のリンクより、シラバスページにアクセスし、教員名で検索してご確認ください。
シラバスで詳細を見る

ゼミの紹介

教員から

榎本ゼミ写真このゼミはフランスに興味のある学生が集うゼミです。パリやフランス各地の城や街の景観・建築に興味がある学生、バロック、ロココの絵画に興味がある学生、映画や戯曲に興味がある学生、ドレスや60年代の服装、食文化、教育、文学などいろいろな分野に興味がある学生が集まっています。

最初からテーマが決まっている学生、たくさんありすぎて悩んでいる学生それぞれです。各々が自分の興味の対象を学習し、みんなで話しあったり、共通の課題を学習することで視野を広げていきます。

オリンピック・パラリンピックの公式言語であるフランス語は2020年の東京開催に向けて今、私たちの周りにどんどん増えています。フランス大使館や総務省見学、テーブルマナーなどの学びを通してフランスの理解を深めます。そして私たちの身近にあふれているフランスを感じながら、資料収集、文献表の書き方、発表・レポートの構成・書き方を学び、卒論へと結び付けていきます。

学生から

榎本ゼミ写真わたしたちのゼミは先生と生徒の距離が近く、とても和やかな雰囲気で毎週有意義な時間を過ごしています。「フランス」という共通点を持ちながらも、様々な視点や考え、興味をもった学生が集まっているので、新しい発見をすることもあります。夏休みにはフランス大使館やフランスに関係する美術館などを訪れたり、夜には本格的なフランス料理を食べてマナーを学ぶこともできます。榎本先生は学校の外に出てフランスに触れる機会を作ってくださったりします。また、生徒一人ひとりにとても親身に相談に乗ってくれて、多方面からサポートしてくれます。