《所長挨拶》
草稿・テキスト研究所長
吉川 信
本研究所は大麦女子大学附置研究所として1999年に設立されました。文学部および短期大学部の専任教員8名が2年の任期で所員を兼任しています。
研究所では、テキスト研究に不可欠な希少本等を収集し、文献研究・文化研究の調査をサポートするほか、毎年、学内外に向けた研究会を主催して参りました。
2010年度からは、2年を1区切りとしてテーマを設定し、1年目には研究集会、2年目にはシンポジウムという形で、公開イベントを開催してきました。これにつきましては、毎年発行される『研究所年報』に報告があります。
2020年度のコロナウィルス感染拡大による催し物の中止を経て、2021年度には「著者意識・版権から英国書物出版の事情を概観する」というテーマで、リモートによるシンポジウムを開催し、多くの参加者に恵まれました。2022年度は「占星術で自分を知ろう――神秘主義への誘い」というテーマで研究集会を開催しました。40名の定員は瞬く間に埋まり、盛況となりました。
2023年度の研究集会もしくはシンポジウムについては、現在内容を検討中です。多くの皆様のご関心に沿えるものとなるよう、所員一同努力して参る所存です。
(2023年4月)
開室時間 2024年度後期 (2024年4月12日~2025年1 月20日) 火曜日 10:30~14:30 水曜日 10:30~14:30 木曜日 10:00~14:30 金曜日 10:30~14:30 なお、開室日は授業実施日に準じます。 ※1/17(金)は臨時閉室となります | 【お知らせ】 2024年度研究集会「ラフカディオ・ハーンの7枚の草稿」を開催します。 【更新履歴】 ・2016年12月 和本調査の成果として「和本書誌カードデータベース」を公開しました。 対象は、全て大妻図書館の所蔵本です。 ・2005年3月10日 草稿研ホームページを開設しました。 【お問い合わせ】 所蔵資料の閲覧をご希望の方、『研究所年報』バックナンバーをご希望の方は、草稿・テキスト研究所 mstxt-studies☆ml.otsuma.ac.jp までお問い合わせ下さい。 迷惑メール防止のため、お問い合わせの際には、メールアドレスの☆を@に直し、件名には「閲覧利用」あるいは「年報希望」とご記入下さい。 ご理解とご協力のほど、よろしくお願い致します。 |