大妻女子大学 草稿・テキスト研究所

研究所の紹介

 

  1. 設置の意義
  2. 沿革史
  3. 活動内容 i-A 研究調査
    活動内容 i-B 調査報告
    活動内容 ii 実地調査
  4. 講演会・シンポジウム
  5. 報告集の刊行

 

1)設置の意義

現在の日本文学及び英文学は、分野・領域が細分化し、その方法論も多岐にわたり分散化しています。
しかし、そうした研究を支える基礎資料については、書誌学的文献処理を初めとして、様々な面で、研究者それぞれが独自に模索している段階です。また、インターネットによる諸資料の公開が時代の要請となっておりますが、諸機関各個の試みの段階にとどまっているというのが現状であり、いまだ草稿テキストの処理についての共有し得る基礎的方法論も確立していません。
以上の状況に鑑みて、本研究所は、文学の草稿テキスト等に関して基礎的資料を収集整備していくことを第一の目的とします。さらに文学研究に資するための文献処理法について、広く共有し得る基礎的方法論の確立を目指し、なおそうした研究を通して新たな文学研究理論を追求します。
以上を具体化する端緒として、共同研究・諸資料の実地調査・報告集の刊行・講演会・公開講座などの活動を行ってまいります。

 

1)設置の意義2)沿革史3)i-A研究調査3)i-B調査報告
3)ii実地調査4)講演会・シンポジウム5)報告集の刊行