「英文学会」は、文学部の英語英文学科と、短期大学部英文学科の教員・大学院生・学生・助手のみなさんで構成される学会です。「学会」というのは、学術的な研究の発表や議論、情報交換などを行う会のことをいいます。英文学会では、定期的に教員が研究内容を発表したり、また大学外部の方で英語に関わりご活躍されている方をお招きして講演を聴いたりと、幅広い学びの機会をもうけています。知らなかった世界や知見に触れることができる、とても刺激的な時間です。
学生主導の催しも英文学会の目玉です。1年生が英語の長文を暗唱する「レシテーション・コンテスト」では、英語の発音やイントネーションを特訓した出場者たちが、ステージ上で最高のパフォーマンスを披露してくれます。また4年生の「卒業論文発表会」では、教員も驚くような質の高い優れた学生の論文が発表され、大いなる知的刺激を与えてくれます。
そして学会には、もうひとつ会員同士の親睦を深めるという重要な役割もあります。研究発表や講演のあとにはレセプションという親睦会が開かれ、そこではお茶やお菓子を囲んで教員と学生が近い距離で楽しく会話をし、親睦を深め合います。学年の差を超えて学生同士が交流できる貴重な機会でもあります。
この英文学会をとおして、広く深い学問の世界を知り、そして人との豊かなつながりのある大学生活を送ってください。
英語英文学科教員と卒業生の論文タイトルを、『大妻レビュー』の目次(PDF)でご確認いただけます。