学生の声 Interviews with Students
どんなことを学び、
どんな風に日々を過ごす?
どんなことを学び、
どんな風に日々を過ごす?
山崎 彩未さん
私は、幼い頃から本を読むことが好きで、大学では自分の好きな教科である「国語」を学びたいと考えていました。高校3年生の時にオープンキャンパスに参加し、日本文学科の体験授業を受けて、作品をさらに深く読み込むという大学の学びに実際に触れたことが大きなきっかけです。また、大妻女子大学には各時代に専門の先生方がいらっしゃるということを伺い、自分の興味・関心を広げ、より専門性の高い深い学びへと繋がるのではないかと感じたからです。
「現代文学演習」という科目では、フェミニズムやジェンダーの視点から、文芸雑誌である『青鞜』について、雑誌の動きや女性の書き手の背景、参加者たちの関係性、文学テクスト等を分析して、受講生それぞれが資料を作成し発表をしています。また、教職課程も履修しており、中高国語の教員免許取得を目標にしています。
演習科目は、自分とは異なる視点から様々な意見や考えに触れることができるので、物事に対する自分の考えや理解をさらに深めることができていると実感しています。また、教職課程では、同じ目標を志す仲間と切磋琢磨することができ、仲間の存在が自分にとって良い刺激になっています。
研修旅行では、普段大学で一緒に学んでいる友人やお世話になっている先生方と京都へ行き、伏見稲荷大社や東福寺、清水寺などを訪れました。紅葉の美しい歴史ある街並みへ実際に足を運び、先生方の詳しいお話も伺いながら、体験的に京都の文化や街並みを学ぶことができました。
まず、日本文学科がある千代田キャンパスは、東京の中心に位置しているため、様々な場所へのアクセスがいいところです。また、1,2年生まではクラスごとの授業もあるため、大学生活に刺激を与えてくれるような友人関係を広げることができます。そして、大学内の設備も大変充実しており、各所に設置されたPCで課題を進めたり、多くの資料がある図書館で授業の準備をしたりするなど、時間を有意義に使うことができます。また夏には、希望者で近隣のお祭りに参加して、大妻女子大学の学生だけで神輿を担ぐという貴重な体験をすることができました。自分の大学生活をさらに充実させられる体験が多くあることも、大妻女子大学の魅力のひとつであると感じています。
丹澤 美樹さん
幼い頃から読書や文章を書くことが好きで、好きを極めたいと思い日本文学を学ぼうと決めました。全ての分野に専門の先生がいらっしゃるため日本文学を深く学ぶことができると感じ、大妻女子大学の日本文学科を選びました。
近現代文学の学修に力を入れています。社会背景や作品のモチーフから分析し、考察することはとても楽しいです。さらに、将来に向けて国語の教員免許と司書教諭の資格の取得に向けても頑張っています。
大学の学びでは、視野の広さを得ることができました。発表の機会が多くあるので、他の学生の意見も聞くことができます。自分だけでは気づかなかった点に気づくことが沢山ありました。
小説の創作です。文学を学ぶうちに、自分でも表現したいと考えるようになり執筆を始めました。大学の学びを通して、表現したいことも、表現できるようになったことも増えた気がします。第32回やまなし文学賞青少年部門に応募した作品では、青春賞佳作を受賞することができました。
発想に生かされました。小さな疑問も先生方やともに学ぶ学生が一緒に考えてくれる環境があるので、疑問を持つことを大切にするようになりました。その疑問を持つことが小説の内容を深くしているように感じます。