1月29日、毎年恒例の「卒業論文発表会」が行われました。英語英文学科には、全部で13のゼミがあります。それぞれのゼミから、特に優れた卒業論文を書いた4年生が、論文について発表してくれました。会場には1年生から4年生まで143名もの多くの学生たちと学科の全教員が集まり、発表に熱心に耳を傾けていました。

発表の後は、指導教員からのコメントに続き、質疑応答が行われました。どの発表者の論文も大変よく考えられており、内容も興味深かったため、多くのコメントや質問が寄せられました。英語英文学科は、英米文学・文化、英語学、英語教育学と幅広い領域の学問を学んでいますので、4年生が執筆する卒業論文も多岐にわたり、とても独創的です。質疑応答では、学生の様々なゼミの専門領域への関心の高さがうかがえました。発表を聴いた4年生からは、「多種多様なテーマの卒論について聞くことができて大変興味深かった」という声や、3年生からは「来年度自分も卒業論文を書くうえでとても刺激になった」という声が聞かれました。発表会後には多くの感想が寄せられ、参加者にとって学びの多い時間になったことが伝わってきました。

発表者以外の4年生も、熱心に研究に取り組み、大学生活の集大成として優れた論文を完成させました。卒業論文を書き終えた皆さんの顔は、達成感と自信に満ち溢れていました。4年生のみなさん、お疲れさまでした！

文学部英語英文学科　早川　友里子