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OPEN CAMPUS

メルボルンで過ごした半年間

2025.01.10
その他

こんにちは英語英文学科4年西谷紫音と申します。

私は3年生の後期、10月から翌年3月にかけての半年間長期オーストラリア留学を体験しました。私が半年間生活していたメルボルンという街は歴史的建造物や現代アートが入り交じり、更に自然との調和を感じることの出来る素敵な街並みでした。その住みやすさから留学生や移民も多く、街の中心が中華街であった為、アジア文化を中心に様々な文化を体験出来た所も私にとって非常に良い経験になったと感じています。

そのような環境の中で半年間のメルボルンを満喫した私でしたが、正直大変だったことも多くありました。まず渡豪した当初、勿論自身の英語力に不安を持っていましたが、想像以上に英語を「伝える」ことが難しく全く言葉が出てこないという体験もしました。単に英語力や英語を話す力では無く、話すことに「慣れる」ことが当時の私には必要でした。

しかし留学生活の中で英語に慣れるチャンスを逃さずとにかく人と交流していく事で帰国する頃には何も問題なくコミュニケーションが取れるようになっていました。時には文化や価値観の違いからなかなか理解し合うことが難しい場面もありましたが、めげずに自ら進んでお互いの文化や価値観を理解しようとすることでそれに伴って英語力や幅広い視野を手に入れる事にも繋がりました。

また私は滞在にホームステイではなく、6人シェアルームの寮を選択しました。ルームメイトとは寮に入居後すぐに意気投合し、初めての留学生活で右も左も分からない私に本当に優しくしてくれて、ルームメイトと過ごした日々が私にとってとてもかけがえのない思い出となりました。

この留学経験を通して、私は人との出会いに本当に支えられていたと感じています。他国で人の優しさに触れ、出会わなければ知り得なかった文化や価値観を知ることで、私の人生を更に広い視野で見つめ直すきっかけにもなりました。そしてそのチャンスを自ら作っていく事の必要性も感じ、自身の自発性を培う経験にもなったと感じます。私は留学生活を振り返ってこの留学経験を糧に、留学前よりもっと自身の生活を豊かにしていけると感じています。