2024年度 ゼミ合宿記 第三回 倉住ゼミat奈良
今年の夏は、5つのゼミが合宿をおこないました。今回はその3回目、奈良へ行った倉住先生の上代文学ゼミの様子をお伝えして参ります。
9月2日~3日の2日間でおこなわれたゼミ合宿。上代万葉集のご研究を専門とされる倉住先生は、以前「奈良であれば詳しいです!」とおっしゃっていました。
学生たちも授業で先生が教えてくださる和歌の歌われた土地を先生と共に歩くことができて、すばらしい経験になったことでしょう。
さて、一日目の集合場所は宿泊ホテルロビー。
先生を待つ間、学生たちは…
奈良は、2015年から「奈良かき氷MAP」を作成し、様々なお店が独自のセンスとアイディアで見てよし、食べてよしのかき氷を展開しているらしいのです。
奈良には、はるか昔に氷を貯蔵する氷室があり、氷の溶け具合でその年の稲作の出来を占ったとされていて、氷と縁が深い奈良は、全国から多くの方がかき氷を楽しみに訪れ、この街の魅力のひとつになったそうです。「氷の聖地」ともいわれるほどに。
かき氷も食べ終えて、最初に向かったのは東大寺。
一日目はこの後、春日大社、平城京跡などを散策して終わりました。
2日間、3年生の5名が参加したゼミ合宿。
倉住ゼミは例年人数も少なめなので、アットホームで仲良く学んでいます。
これから本格的に始まる卒論制作に、苦しい時の仲間の応援、アドバイスは必ず助けになるものです。
悩んだ時も、うまくいかない時も、万葉の時代から今に至る悠久の時を共に肌で感じた仲間とともに、乗り越えていけることでしょう。
みなさん、お疲れさまでした!