2024年度 ゼミ合宿記 第四回 神林ゼミat岩手
残り2ゼミとなりました、今年度のゼミ合宿記。
今回は、近世文学ご専門の神林先生のゼミ合宿記をお送りします。
神林ゼミは写真提供くださった学生が、写真の紹介文を細かく書いてくださったので、より一層現地での様子がよくわかります!
さあ、さっそくどんな旅行だったのか、たどってみましょう。
一枚目は一ノ関駅駅前の銅像から。
神林ゼミは、岩手県一関市にて合宿を行いました。
すべて、写真のキャプションは学生の言葉です。
今回参加者は3年生7名、4年生2名でした。毎年学生たちの希望で行きたい場所も決まっていくので、とても積極的な良い雰囲気が感じられますね!
…空飛ぶお団子?
調べたところ、郭公屋の「かっこうだんご」というお団子のことのようです。お店の対岸にあるカゴに代金を入れ、合図を送ると、そのカゴが渓谷を渡したロープをたどって空中を旅し、店に到着。代わりにお茶とおだんごが入ったカゴを送ってくれるという、空中を行き交う提供スタイルが、「空飛ぶお団子」という名で名物になっているのだそうです。厳美渓への到着時間が遅かったとのことですから、いつかまた来た時の楽しみに取っておきましょう!
たしかに、みなさん危機感はあまり感じられない様子…。
橋が落ちなくて本当に良かった!
9月11日からの3日間おこなわれた合宿。とても良い天気でしたね。夏の終りの緑も美しいですが、たしかに秋の紅葉も見てみたいですね。
どれもとてもおいしそう…。一関地方のおもてなし料理「餅膳」が頂けるお店だそうです。仲間と一緒に食べるとなんでもおいしそうですが、その土地のものを食べるのはより一層思い出に残りますね!
さすが、日本文学科!写経にチャレンジしたのですね。
お経の読み上げに戸惑いながらも、みんなで相談して最終的に、ご住職のまねっこにおちつく…。素直でほほえましい様子が大妻日文生らしいですね!
晴れの毛越寺も美しいですが、雨に濡れる中尊寺も美しかったことでしょう。
2日目の夜は一ノ関駅近くのお店で晩御飯だったようです。
岩手は海の幸、山の幸豊富。おいしい食事に仲間との親睦、楽しい締めくくりとなりましたね。
「最終日である3日目は3年生は温泉へ。4年生は睨美渓へ向かい川下り体験。と学年ごとに別れて行動しました。温泉へは歩いて1時間ほどと言われていたのですが、1時間経っても温泉は見えてこず、スマホの地図で確認しても、まだ半分しか歩いてないことが分かり、結局着くまでに2時間かかりました。永遠にも思える山道を登りきったあとの温泉の気持ちよさはこの上ないものでした!露天風呂も四種類あり、ほとんど貸切状態で温泉を楽しんだあとはみんなでそのままランチをいただきました。店員さんも優しくご飯もとっても美味しく、最高の時間を過ごすことが出来ました。来年も温泉が近くにあるところに泊まりたいね~と皆で話すほど温泉の虜になりました。」
ゼミ合宿記を送ってくれた方は3年生だったのですが、ゼミ合宿を満喫しきった様子が伝わってきます。
合宿が終われば、4年生は卒論題目提出、3年生もテーマを決めて‥‥と本格的に論文執筆に入っていきます。
卒業後も集まったときは思い出として語れるような素敵な合宿でしたね。
みなさん、お疲れさまでした!