国文学会 例会 開催されました

今年最後の国文学会行事、国文学会例会が12月16日(火)13時~おこなわれました。
研究発表会である例会は、毎年12月に本学専任教員もしくは、学会員の希望者1~2名が自身の研究成果を発表する会です。
新しく先生が着任されると、着任された年、もしくは翌年に発表の順番が組み込まれます。
昨年は神林先生。今回は、同時に着任された塩野先生が発表者となりました。

塩野先生は日本近現代文学研究をご専門にされていらっしゃる先生です。
今回の発表タイトルは「「ドリトル先生物語」と雑誌『少年倶楽部』――児童向け読み物をめぐる攻防」。ドリトル先生のお話は、子供のころ読んだこともあるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。井伏鱒二の翻訳による「ドリトル先生」シリーズ。井伏鱒二研究をされていらっしゃる塩野先生のご発表は、ドリトル先生を読んだことのない人も、「読んでみたい!」と思ったり、「井伏についてもっと知りたい、考えてみたい」と思う興味深いご発表でした。

今年は、昨年までのオンライン配信を兼ねた発表会ではなく、数年ぶりに完全対面式のかたちでおこなわれました。
会場となったH113教室はその名の通りH棟にある教室で、H棟は、情報処理教室、パソコン設備が充実した棟で、プロジェクターを利用したご発表は、大変見やすく聞きやすいため、参加者は皆集中して聞くことができました。

学生は、主に日本文学科2年生が参加しましたが、1・3・4年生の参加も見られ、大変盛会となりました。参加した学生たちは、(レポートを課されていることもあってか)配付されたレジュメにメモを取りながら真剣に聞いていました。


発表後の質疑応答には同じ日本近現代文学をご研究されていらっしゃる内藤先生が質問されました。
ほかにも質問をなさりたい先生方もいらっしゃったようで、例会終了後、塩野先生はたくさんの先生方に囲まれ、お話が尽きない様子でした。
来年度も例会は12月に開催が予定されています。
平日昼間の時間帯ではありますが、みなさまの参加をお待ちしております。