関本紀子ゼミでは、９月上旬に二泊三日で熱海でゼミ合宿を行いました。

滞在先の旅館会議室で、各自の卒論進捗報告を行いました。いつもとは違う環境で、普段よりものびのびと発表や発言をされていた皆さんの姿が印象的でした。

また、せっかく熱海に滞在するということで、熱海の観光の現状について各グループでテーマを決め、実際に街を歩き、合宿最終日に報告会を行いました。事前にいくつか論文を読み、熱海観光の歴史、現状と課題について全員で共有していたことが功を奏してか、各グループとも短時間で充実した資料を準備し、実際の見聞も交えて魅力的な報告をしてくれました。熱海観光における技能実習生の可能性、熱海の食が与える観光への影響、各世代や外国人に対しての熱海観光の取り組みと課題などが主なテーマでした。

一部屋4～5名で宿泊し、さらにゼミ生全員でゆっくり食事を楽しめたことも、ゼミの結束を高めるよい機会となりました。皆さんのコミュニケーション能力の高さにも脱帽です。

卒業論文完成まで残り１年と数か月、今後のゼミでの皆さんの活躍にますます期待が高まるゼミ合宿となりました。