2024年度 ゼミ合宿記 第五回 増野ゼミat京都
今年度ゼミ合宿記最終回となりました第五回は、中国文学を学ぶ増野ゼミです。
増野ゼミは、今年も京都へ向かいました。
9/4~9/6の二泊三日でおこなわれたゼミ合宿は、3・4年生あわせて8名の参加がありました。
初日は京都駅集合後、4年生の卒論構想発表のために、会議室を予約してあるキャンパスプラザ京都へ向かいました。
発表者の研究を真剣に聞いていますね。
最終日は3年生の発表が控えているので、4年生の発表中、3年生は自分の発表準備も考えながら、緊張して聞いていたことでしょう。
挙手もあり、質疑応答も活発に行われたようです。
2日目は、京都観光の一日。まずは萬福寺へ向かいました。
萬福寺は、中国風のお寺で、中国の明時代末期頃の様式で造られているそうです。集合写真は総門の前で撮影しました。中国門の牌楼(ぱいろう)式を用いた門で、門中央に額があり、「第一義」と書かれています。
萬福寺の後は、宝蔵院に行き、その後平等院を拝観しました。
鳳凰堂の前にて、集合写真。良いお天気でよかったですね!
平等院のお向かいにある庵なので、「対鳳庵」。こちらでお抹茶を頂いたようです。日本文学科らしく、日本文化体験型観光です。
おいしいお抹茶をいただいて、宇治上神社など、宇治の地をめぐり、2日目は終了。
一日しっかり研修しながらの観光をしたあとは、お夕飯の時間です。
懇親会として全員集合しての食事で、さらにゼミ仲間の絆を深めたことでしょう。
最終日の3日目は、三年生の発表です。まだ三年生はどんな内容で卒論を書くか、どんな方法で研究を進めていくか、考え始めたばかりです。「卒論着想発表」として、いま考えていることをゼミ仲間・先輩の前で発表し、先生からアドバイスをいただくことで、後期研究を始めていく良い助走となります。
とはいえ、発表を前に二日間あるのは、どんなにいつもと違う環境の京都で新鮮であっても、心は重かったと思われます。
最後に発表後、みなさんの晴れやかな姿はこちら。
発表も終わり、4年生は最終地点が見えてくるようなゼミ合宿、3年生は、どうしたらよいか悶々としていたところに光が差すような行先を見出すゼミ合宿、だったのではないでしょうか。
京都の歴史ある街並み、寺社仏閣に触れた三日間は、きっと良い思い出になったことでしょう。
後期も引き続き、仲間と力を合わせて卒論を仕上げていきましょう!
みなさん、お疲れさまでした!
来年度のゼミ合宿も、お楽しみに!