授業紹介 英文学(特論)─英語圏児童文学の旅
「英文学(特論)」は、3年生と4年生が英語圏児童文学について学ぶ選択科目の授業です。毎回違う作品を扱います。まず絵本『かいじゅうたちのいるところ』と『どろんこハリー』から始まり、『不思議の国のアリス』『ピーターラビット』『プーさん』『赤毛のアン』『ナルニア国物語』『ハリー・ポッター』『チャーリーとチョコレート工場』などについて、時代背景、作者の生き方、作品の受けとられ方、心理学的解釈、作品の新しさ、作品への批判、日本での翻訳など、多方面から分析します。原作と作品批評をプリントで配り、実際の作品と批評に触れたあと、映画化やアニメ化されたものを鑑賞し、原作を読んでイメージしたものと映像作品の比較を行います。

今回は、『ハリー・ポッター』でした。学生の皆さんの一番好きなキャラクターは誰かとアンケートをとったところ、色々なキャラクターの名前があがり、この世界の幅広さを実感しました。子どものときに読んだ作品を大人になって読み直してみると、新たな発見や気づきがあり、自分自身も成長したことがわかります。物語が好きな方は、楽しく受けることができる授業です。

文学部英語英文学科 夏目 康子