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OPEN CAMPUS

第57回 国文学会総会開催のご案内

2025.06.17
催し物のお知らせ国文学会

大妻女子大学国文学会では、例年総会議事及び、記念シンポジウム(講演等含む)を開催しております。
今年度はシンポジウム形式になって二年目です。
中古・近世・近代という専門分野の異なる教員が多く揃う本学ならではのシンポジウムです。

学外の方も参加可能です。ぜひ下記URLからお申し込みください。

日時:7月3日(木)10:40~議事(国文学会員対象)
         11:00~シンポジウム
場所:大妻講堂(千代田区三番町12)

シンポジウムテーマ:なぜ「書誌学」を学ぶのか
             ―中世・近世・近代の視座から―
パネリスト:本学教授  小井土守敏 氏(中世文学)
      本学准教授 神林尚子 氏 (近世文学)
      本学教授  木戸雄一 氏  (近・現代文学 書誌学(近代))
司会:金ヨンロン 氏

概要:本学の日本文学科では、「書誌・出版」の授業が必修として開講されています。日本文学研究の一環として「書誌」や「出版」について学ぶことには、どのような意味があるのでしょうか。そもそも「書誌学」とはどんな学問であり、それを学ぶことによって、「文学」研究にはどのような光が当てられるのでしょう。
 今回のシンポジウムでは、本学で「書誌・出版」の授業を担当している三人の教員が登壇し、それぞれの授業の内容も紹介しながら、書誌学の意義とその面白さを語り合います。本を作り、流通させ、読者としてそれを読むという営みは、時代を超えて行われ続けてきました。中世から近世、近代に至る流れを通じて、時代背景による違いとともに、お互いに重なり合う視点や論点を探ります。
 「本」という媒体(メディア)について考えることは、現代のデジタル文化を考える上でも、重要な示唆を与えてくれます。紙の本とデジタルメディアには、どのような違いがあるのか、一方で共通するものとは何か。本の製作・流通をめぐる歴史を通じて、転換期を迎えつつある現代のメディア状況についても考えてみたいと思います。

申し込み先(学外の方及び卒業生対象)
https://forms.gle/AdHQMPwZvz1UMpJx7

※学内関係者(学生以外)は上記申し込みは必要ありませんが、当日芳名録にお名前、所属等をご記入いただきます。ご了承のうえ、ご参加ください。