名誉教授 杉浦静先生の記事が読売新聞に掲載されました
2024年11月朝日新聞「ひと」欄に宮沢賢治賞受賞についての記事が掲載された名誉教授杉浦静先生ですが、2025年2月25日の読売新聞にも新たな記事が掲載されました。
今回は、『読売新聞 よみうり抄』大正篇第一巻の刊行に合わせ、「よみうり抄」について杉浦先生が解説しています。
記事は、読売新聞購読者の皆様へ、オンラインでは有料記事として掲載されています。
下記URLは表題のみ閲覧可能です。
https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/20250224-OYT8T50061/
「よみうり抄」とは明治から昭和にかけて『讀賣新聞』に掲載された作家、芸術家、学者、文化人らの旅行や転居等の短信、消息、ゴシップ、イベント情報などの「彙報欄」。
https://www.maruzenjunkudo.co.jp/products/9784910714110
全5巻となる予定です。「よみうり抄」研究には杉浦先生のゼミに所属した卒業生達も携わっていました。
杉浦先生の他にも同じように他大学の先生方が指導されるゼミにても長きにわたる翻刻がなされました。これらの作業を下地にして、「よみうり抄」研究会が組織され、翻刻の方法なども研究して、『読売新聞 よみうり抄』(文化資源社刊)が出来上がったということです。
今まさに研究をしている学生たち、これからゼミに入り、近代を学ぼうと志す高校生たち、そして何より第1回目の翻刻作業を実際におこなった卒業生の皆さんにも、ぜひ手に取っていただきたい書籍です。