2019年度 日本文学科研修旅行アルバム その4

今回は、4班の旅の様子を追ってみたいと思います。

研修旅行に行ったみなさん、ご覧になっていますか?楽しい旅の思い出をこのブログで振り返ってくださいね。

さて、2日目。4班は、まず二条城へ向かいました。

荘厳な門に思わず一枚。

そして早速昼食へ。

お肉の寿司だそうです。

ボリューム感のある食事ですね!

 

そして、三十三間堂を拝観した後、方広寺・豊国神社に行きました。

この鐘が、歴史に残る家康の字を分けたと言われて大阪冬の陣につながったとされる鐘ですね。

歴史に思いを馳せます。

 

学んだあとは一息ついて、甘いもので休憩。

おいしそうなぜんざいです。

一休みして、次に向かったのは伏見稲荷大社です。

 

 

 

 

 

 

 

 

人の波、鳥居の列…

先を歩く班員の仲間たちを写真に収めながら進んでいきます。

途中、班員集合写真を一枚。

この日引率について下さったのは増野先生でした。

増野先生が写真係になってくださったのですね。

素敵な写真です!

次の写真は…

もうひとつのきつね神社!

荒木神社を拝観に最後行きました。

かわいい狐さんの写真が!きつねみくじがあるそうです。

女子が好きそうなもので京都はあふれています。

荒木神社は縁結びの神社。よいご縁がありますように!

3日目は、桜井先生の引率のもと、京都御苑の周辺をめぐりました。

まず最初に訪れたのは、蘆山寺。

蘆山寺は、紫式部の邸宅があったとされる場所に建つお寺です。桜井先生は中古が専門分野。そして源氏物語の研究をされていらっしゃいますので、ここを先生に引率していただきたい!と選んだのでしょうか。

境内には、紫式部の歌碑もあります。

 

 

お庭もとてもきれいです。

この静謐な庭を見る学生さんたち。なんだか絵になりますね!桜井先生は写真係に徹してくれたようです。

そして…
なんという物語を感じさせる写真でしょう…。素晴らしい。

題:都会の喧騒に疲れ切った男性サラリーマン。

何かのCMのようです。

日々の忙しさに追われ、希望を見失いながらもふらりと向かった京都にて、庭を見ているうちに生きる気力を取り戻す。…なんてコピーを妄想してしまうようなよい一枚ですね。先生、ありがとうございました。

蘆山寺より徒歩で向かうは京都御苑。広いですね!

そして、そこからまた歩いて少し進みます。

唐破風鳥居といわれる京都三珍鳥居がある、厳島神社。

ここは、平清盛が安芸の厳島の大神を祀ったものを、後世、九條家邸内の池に移し、九條家の鎮守としたといわれています。

かつては、御所を中心として公家屋敷が多く存在し、中でも大きなお屋敷の中にはこのような鎮守社が祀られていたそうです。

お屋敷がなくなった今も、この厳島神社と、白雲神社、そしてこの後訪れる宗像神社は、いまも残っているそうです。

厳島神社側から見た、勾玉池。

御苑そばにこんな素敵な場所があるなんて知りませんでした。

桜井先生も池を写真に収めていたようです。

…やはり現実逃避してきたサラリーマンに見えてしまいますね。

 

 

最後に向かった場所は、先ほどお話した宗像神社。

宗像神社は、花山院家屋敷跡に祀られている神社です。

さて、そろそろおなかも空いて、のども乾いてきたところ。集合前に昼食にしました。

お昼ご飯はなんだったのか分かりませんが、提出された写真には、夢のような色合いの…

飲み物が。

中には月をかたどったレモン。

そして、もうひとつ…

 

 

 

鯛焼きが埋まっている‼

ではなく、マーメイド?

をイメージしたクリームソーダ。

貝やヒトデも見えますね。

ブルーが美しい。

桜井先生も、なにやら甘いものを学生と一緒に召し上がったそうです。

メルヘンな食べ物をつつく先生の姿は、班員さんだけの宝物のようです。

(先生は流出を恐れていましたので班員さん、大切になさってください。)

そして、事件が起きつつも、迷いながらも、なんとか最終集合場所、京都駅へたどり着いてくれました。

お疲れさまでした。