お祭りっ!

すっかりとお久しぶりの更新になってしまいました。ヨミゴロウにございます。

夏休みは過ぎ行く日に消え、後期の時間割りにもすっかり馴染んできた頃合でしょうか。気候のせいか体調を崩しそうになっている方も多いようです。皆さまお気をつけ下さいませ。

 

さて。 本日から大妻祭にございます

校舎にもいろいろとお化粧されて、いつもとは少し違った雰囲気を味わえますね~

1階玄関の自動ドアなども いつもよりちょっとだけおしゃれさんです。どのようにおしゃれさんなのかは写真を載せようかとも思ったのですが…。

ヨミゴロウはよき写真を取れなかったので

ごほんっ!

せっかくのお祭りなのです。 百聞は一見にしかず

ここに写真を載せるよりも 気の合うお友達同士で実際に 見て 、 はしゃいで 、 楽しむ

これにまさるものはありませんよね

文化祭独特の雰囲気を味わいつつ、いつもとは異なる変化を皆さま自身で見つけて楽しんでください

ヨミゴロウも本日は助手さんと ささやかではありますがどこよりも熱い闘い をくりひろげつつ文系図書室を抜け出します。 

ヨミゴロウの勝利を (思い出したときに) 祈っていてくださいね

 

 

 

・・・夏が、 夏が来てしまいました。

もうすっかり梅雨も明けてしまいました。 
ここ数日で   という雰囲気にすっかり変わってしまいましたね。
まだ気候の変化に体がついていかない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
水分補給等、お気をつけ下さいませ。

この時期、前期の定期試験時期でもあるので皆さま課題や試験に向けて頑張っていると思います。
そして夏休みに入ると3・4年生の多くはゼミ合宿へ。
もちろんゼミによって特色はありますが、卒業論文に取りかからなければならないという点はどのゼミも変わらないのではないでしょうか。

すると 自分の論文を進めるにあたって、「資料集め」が必要になってきます。
とはいえ、 「本」だけで資料を探すのは難しい場合もありますね。

そういった際には 「論文」を探してみてはいかがでしょうか。

ご興味がおありの方は、以下の「続きを・・」をクリックです!

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七夕さま です!

本日は七夕です千代田校舎の正門前には笹が飾られています。
みなさま短冊にお願い事はお書きになりましたか?

飾られている短冊を見てみると、定期試験が近い関係からか「単位をわが手に!」というような内容や「内定獲得!」というようなお願い事が目に付きます・・・。

実はこれ。  大正解なのです。

七夕の起源に関連していると(一般的に)言われているのは中国の「乞食奠(きっこうでん)」や仏教の「盂蘭盆会」です。
細かい説明等は省略いたしますが、7月7日の夕方に織女にあやかってお裁縫の上達を願っていました。
昔は機織りやお裁縫というのは女性の重要な仕事。「機織が上手」=「働き者の器量良し」という美人さん認識があったのです。もちろんこれだけできれば良い・出来ないといけない、というものではありませんし 時代、階級、国によって様々な違いもあります。
大雑把にまとめてしまいますが、「七夕には女性の身を助ける技術の上達を願う」という風習が少なくとも日本の江戸時代にあったことは事実です。

当時に比べていろいろなことが変化した現代ではありますが、七夕の行事にあやかってみるのも悪くないのではないでしょうか

七夕
  七夕数日前の笹の様子です。

  本日はもっとたくさん、

  短冊がかけられていました

あっ という間に1週間。

お待たせいたしました!

先週は、現在も図書館棟で行っている「ウエディング」に関連した展示から、転じウエディングケーキのお話を致しました。
3段ケーキはイギリスで作られたんですよー。というところまでいきましたね。では、本日はケーキにとって最も(?)重要な食べ方についてのお話を続けましょう。

  「私、ウエディングケーキを作ったから食べ方なんて知っていてよ!」

 というお嬢さんは少ないのではないかと思うのですが、皆さんはこの、3段ウエディングケーキを食べるとしたらどこからいただきますか?少し考えてみてください。
もちろん、全ての部分が食べられることが前提です。

    ① 崩さないように上から食べる。
 
    ② あえて挑戦! 下から食べる。
 
    ③ 自分の胃袋の限界に挑戦する。
  
    ④ 披露宴の主役達に食べさせてもらう。

           さぁ、    答えは 

もちろんどれでもありません。

この 3段ウエディングケーキ。
どのような人が どの部分をた食べるのかが既に決定しているのです。

 3段重ねの1番下は、 披露宴に来てくれた列席者の方、
 中段は、当日に列席できなかった遠方の方々(欠席者)、
 上段は、二人の結婚1周年記念か、赤ちゃんが生まれたら食べることになっています。             もちろん、それまでは大切にケーキを保存。

「ケーキ腐るよ?」 なーんて思ったそこのアナタ。
大丈夫です。この、イギリスのケーキは「シュガーケーキ」という種類のケーキなので、長期保存が可能なのです。日持ちさせるためにドライフルーツやブランデー、さらにスパイスなどを、たぁーっぷりと使用。それらの上をシュガーペーストで覆うのです。 ・・・甘そうですね。
現在でも、イギリスでは「ウエディングケーキ」といえば、このシュガーケーキと相場が決まっているそうです。

ちなみに。結婚式にケーキらしきものが登場したのは(諸説ありますが)   古代エジプトにおいてのことだ、とも言われています。

いかがでしたでしょうか。
まだまだ各国様々なケーキがありますが、今回のウエディングケーキ特集はこれでおしまい。            ご興味がお有りの方は少し調べてみると面白い話に出逢えるかもしれません。
なお、1階の展示は18日までの期間限定です

6月です。

6月になりました。そろそろ雨が増えてくる頃合です。
「6月」というと皆さまは何を想像されますか?ヨミゴロウは「今月は国民の祝日がない…。」              と悲しんでおります。日曜日がいつもより、いとおしく感じられるのはそのせいでしょうか。

  …違いますね。 ヨミゴロウの個人的な感傷だと考えられます。

気を取り直して「6月」について考えてみますといくつか連想されるものがあります。

                そ        れ        は

                   『ジューン・ブライド』 です。

現在、図書館棟の1階では「ウエディング」に関連した展示を行っております。
現在の日本の結婚式ではウエディングドレスを着て式をあげる方が大半だそう。                    昔の貴族の方々はどのようなドレスを着ていたのでしょうか。国や時代によって流行には違いがあります。ぜひ、皆さまご自身で確認してみてくださいませ。展示は6月18日までです。

せっかく「ウエディング」についての話題が出たので、今週と来週のブログ内容は                     「ウエディングケーキ」に関連したものにいたしましょう。
念のためですが、ヨミゴロウは 今ケーキを食べたい と思ったわけではありませんからね?             気分としては羊羹です。

さてさて、「ウエディングケーキ」というと背の高いケーキを思い浮かべられる方が多いのではないかと思います。
この背高ケーキは、イギリスのお菓子職人であるウィリアム・リッチさんがセント・ブライド教会の尖塔からヒントを得て考案したものだそう。

 ウィリアムさんの死後ではありますが、1840年のヴィクトリア女王とアルバート公の結婚式の際のウエディングケーキには3段重ねのケーキが作られました。このケーキは当時の人々にとってとても贅沢な、砂糖やフルーツをふんだんに使用したものだったのです。
以来、イギリスでは結婚式には3段重ねのウェディングケーキを出すのが定番となったとのこと。

実は、この3段ケーキの食べ方にはちょっとした決まりがあるのですが…。

これについては また次回に。