大妻女子大学 草稿・テキスト研究所

はじめに

《所長挨拶》

草稿・テキスト研究所長
木戸 雄一

 

本研究所は大妻女子大学附置研究所として1999年に設立されました。文学部の専任教員6名が2年の任期で所員を兼任しています。
研究所では、テキスト研究に不可欠な希少本等を収集し、文献研究・文化研究の調査をサポートするほか、毎年、学内外に向けた研究会を主催して参りました。
2010年度からは、2年を1区切りとしてテーマを設定し、すでに研究集会9回、シンポジウム10回を開催してきました。
本研究所の設置の意義には、「文学の草稿テキスト等に関して基礎的資料を収集整備していくことを第一の目的とする」とあります。しかし現在は新たな情報環境が展開しつつある中で、「草稿」「テキスト」の概念が根本的に問い直されています。「文学」自体の領域の拡大と多様化も進みつつあり、この際、旧来の「草稿」をより広範な「文化資源」の一角としてとらえるとともに、「テキスト」を書かれたものから拡張していくステップアップが必要です。
2025年度からは公開イベントだけではなく、デジタル画像によるコレクションの公開を推進すると共に、文化資源の活用と研究を行うプロジェクトの導入を検討し、文学部の研究所として新たな段階に進みたいと考えています。
(2025年4月)

 

 和本書誌カードデータベースの利用について

和本書誌カードデータベース

 



開室時間

2025年度前期開室予定
(2025年4月11日~2025年7
月29日)

月曜日 11:00~15:30
火曜日 10:30~14:30
水曜日 10:30~14:30
木曜日 10:00~14:30
金曜日 10:30~15:30

開室日は原則授業実施日に準じます。

【開室変更のお知らせ】
※7月3日(木)は10:30より開室いたします。















【お知らせ】
2024年度研究集会「ラフカディオ・ハーンの7枚の草稿」を開催しました。
本研究集会の様子は年報17号に掲載予定です。


【更新履歴】
・2016年12月
和本調査の成果として「和本書誌カードデータベース」を公開しました。
対象は、全て大妻図書館の所蔵本です。

・2005年3月10日 
草稿研ホームページを開設しました。

【お問い合わせ】
所蔵資料の閲覧をご希望の方、『研究所年報』バックナンバーをご希望の方は、草稿・テキスト研究所 mstxt-studies☆ml.otsuma.ac.jp までお問い合わせ下さい。
迷惑メール防止のため、お問い合わせの際には、メールアドレスの☆を@に直し、件名には「閲覧利用」あるいは「年報希望」とご記入下さい。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願い致します。