「いまさら!?」
とのお言葉を頂くかもしれませんが、
今年は太宰治生誕百周年ですよ!!
本当にいまさらですね。ブンスケです。
もう今年も早1ヶ月で去ってしまうというのに(1年とは早いものです。恐ろしい!)。
さて太宰治といえば青森出身の有名な作家で、代表作には「人間失格」、「斜陽」、「走れメロス」などなど。有名どころがずらりです。授業で勉強されたり、研究されたりしている学生さんも多いのではないでしょうか。「日本文学はちょっと・・・?」という方も中学、高校と必ず教科書に載っているのでは、というぐらい有名ですね。
かくゆうブンスケも文系共同図書室に住み着くまでは、友人と机を並べ、勉学に励んで・・・励んで・・・。
励んでいたことにいたしまして、そのときには太宰治の作品もしっかり勉強いたしました。
かくも懐かしい思い出です(遠い目)。
そんな太宰治先生の生誕百周年!
というわけで、各地にて式典や展示会が行われているようですが、映画もたくさん上映されていまして。そのうちの一つが「ヴィヨンの妻」。松たか子さんが主演されている映画ですね。
あらすじはというと、
優れた作家である大谷は、お酒が大好きでふらりと家を出て行くと3日も4日も帰ってこないというような放蕩者。おまけに妻以外にも女性関係があり、借金もあり・・・となかなかに難しい方。その内縁の妻が主人公こと「さっちゃん」なのです。
夫の作った借金を返済するため小料理屋で働き始めるさっちゃん。
時折、店に来てお酒を飲んではさっちゃんと一緒に家に帰る大谷。
さっちゃんはそんな生活に楽しさを感じ・・・。
という内容のはずですが、映画は少し違うようです。
映画の「ヴィヨンの妻」は太宰治の他の短編も融合させて作られているらしく、原作と違った内容になっているようですね。ブンスケも見に行きたいな、と思っております
それにしてもさっちゃんは大変な良妻賢母ですね。そして大谷はひどい夫です!
とまだまだ知恵の浅いブンスケなどはさっちゃんの健気さに涙が出る思いになってしまうのですが、大谷には大谷の苦しみがあるわけですし。
うーん、奥が深いものです。
それに当時の感覚と今の感覚では違いますし。もっと時代背景というものを知りたくなったブンスケでした。
(文系共同図書室)
・筑摩書房「太宰治全集10」 918.68/D49-7/10