台風一過。

昨日は台風15号の影響により、3時限以降は『全学休講』となりました。

文系共同図書室もお昼の12時に臨時閉室いたしました。図書館棟も1時には閉館に。

学生の皆さまは無事にお家に帰れましたでしょうか。怪我などされてる方がいなければよいな、と思っているヨミゴロウです。

今回の台風は本当に雨やら風やらが激しかったですね。台風被害の状況がニュースなどでも放送されていましたが、あちらこちらで大変な事になっております。

 

本日の朝はまさに台風一過!とばかりに晴れているのですが、 よくよく見ると台風のせいと思われる被害がちらほらしております。

学校から図書館棟に来る途中にあるマンションでは、植栽されている木が根本の土ごと一緒に傾いておりました。

もちろん、倒れないようにきちんとビニールテープで支えられています・・・。

台風の影響で脆くなっている部分などもありますので、 皆さま 町を歩かれる時にはお気をつけ下さい。

 

台風一過

 

 

 葉っぱが

 文系図書室の窓ガラスに綺麗に張り付いています。

 実際には葉脈までバッチリです。

 はてさて。

 いつまで ひっついていてくれるでしょうか。

後期授業開始です。

9月に入り、息をするのも辛い暑さからやっと解放された気がするヨミゴロウです。

皆さま夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。後期の授業も始まってから3日。そろそろ授業の感覚を思い出し始めた頃でしょうか。

さて、文系図書室とはちょっと違いますが、宣伝。宣伝。

 

授業開始からはじめての土曜日。明日の9月17には図書館のラーニング・コモンズでイベントがあります。

その名も

 「書を捨てず、町へ出よう -文学を歩く-」 文学部日本文学科 須田喜代次教授

う~む。明日は一体なにが起きるのでしょうか。

「町」,「歩く」という言葉から推測すると、もしや須田先生と一緒にラーニング・コモンズからお出掛けするのでしょうか…??

いやいや。きっと文学の中を歩くのでしょう。(※これらはヨミゴロウの勝手な推測です。図書館のホームページに正しいヒントがあります。)

まぁ、ここで考えていても分かりませんね!

気になる方は、明日の午後1時に是非!図書館棟4階ラーニング・コモンズにおいで下さい

(詳細が気になる方は図書館のトップページや各掲示をご覧下さい~。)

 

なでしこ!!

本日は朝からあちらこちらで「女子ワールドカップドイツ大会優勝」で盛り上がっております

なでしこジャパンのみなさま  優勝おめでとうございます

学生さんがたにも観戦した方は多いのでしょうか。
ヨミゴロウは嬉しいことにPK戦を見ることが出来ました

同じ女性、ということで学生さんのなかには色々と影響を受けた方もいるかもしれません。

さて。この「なでしこジャパン」のなでしことは、サッカー協会が日本女子代表の愛称公募を行って決定したものだそうです。やはり、「大和撫子」が関係にあったそうな。

 

そこで、「なでしこ」について少々調べてみました。

「なでしこ」の出てくる和歌といえば、古くは『万葉集』に遡ります。その中でも大友家持は「なでしこ」を特に詠む事が多く『万葉集』の中にある、なでしこの歌の大半に家持さんが関わっている。というのが有名ですね。
別には、山上憶良によって秋の七草として詠まれた、というのが有名です。

・ あきののに  さきたるはなを  およびをり  かきかぞふれば  ななくさのはな  

                     万葉集・巻八 1537 (『新編国歌大観 : CD-ROM版』 より)

単純に「撫子」とだけいう場合は「カワラナデシコ」を指すことが多く、後に、中国から渡ってきた撫子に「唐撫子」と名前がついたので「大和撫子」という名がついたそう。他にも、形見草・日暮草・懐草などの雅名があります。
「石竹」というのは唐撫子のことを指す、というのが一般的とされることが多いですが、家持さんの歌にある「石竹」はまだ渡来前と考えられるので「カワラナデシコ」のことですよ~、と言われているものも見かけます。

うーむ。時代って大切。

他にも「なでしこ」が和歌のなかで持つ意味や、関わりのある作品は多いのですが、とっても多いのでここではちょっとした紹介のみ。
秋の七草に関わるとして、今回挙げたのは1首ですが、実はもう1首、有名な歌のほうに「なでしこ」が詠まれているのです。興味のある方は是非、探してみてくださいね。

 

【参考資料】  ※いずれも文系共同図書室にあります。
・万葉植物事典 : 万葉植物を読む / 山田卓三 中嶋信太 911.126/Y192/C
・図説|草木辞苑 / 木村陽二郎 監修  470.3/So38/B
・歌枕歌ことば辞典 / 片桐洋一 著  911.103/Ka81/aC

文系共同図書室復活(!?)

すっかりご無沙汰となりました。ヨミゴロウにございます。
(なんだかいつもこの書き出しのような気もしますね)

時は流れて水無月半ば。2011年がもう半分まで来ているとはとても信じられないような不思議気分のヨミゴロウです。

春には文系図書室も色々ありましたが、皆さまのおかげで無事「通常開室」をする事ができました。とはいえ、すっかり元通りになりましたよー!とはまだ言えないのが残念です。

少し前の記事ではしゃぎすぎた本たちについてのお話をしたと思いますが、それぞれの怪我の状況を確認していくうちに、入院が必要になってしまった子たちがわらわらと・・・。  現在入院治療中のため、文系に帰宅するのは7月頭辺りになってしまいそうです。
また、請求番号と異なる位置に旅行気分で落ち着いている子たちも多数・・・。
利用者の皆さまには大変申しわけありませんが、まだもう暫らく、ご不便をお掛けしてしまいます。
見つからない資料があれば、周辺の書架を見たり、気軽にカウンターにお問い合わせくださいね。

また、少し落ち着いてきたとはいえ「絶対」がないのが地震です。書架の修復は行われましたが、地震が起きたらすぐに書架から離れるようお願いします。もしものことがあったら大変ですからね

それでは、授業にレポートに教育実習!梅雨のこの時期、皆さま体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ

葉桜に。

さて、皆さまいかがお過ごしでしょうか。ヨミゴロウにございます。
お久しぶりの方も始めましての方も文系共同図書室ブログ、宜しくお願いいたします。(閉室中でもこっそりブログは更新されます。)
新年度となり、授業も始まって1週間となりました。まだ、新しい時間割に慣れるには時間がかかるころでしょうか。

やっと桜が咲いたと思ったら、あっという間に葉桜に。皆さまはお花見されましたか? 
ヨミゴロウは千鳥ヶ淵に行く機会がありました。やはり満開だと「春」という雰囲気になってよいものですね。のーんびり桜を眺める人が多いのも春ならでは、といった雰囲気です。

 

一方、「のーんびり」とは違い元気が有り余っている子達もおりました・・・。

文系共同図書室に配架されている本たちです 

新学期が待ちきれず、はしゃいで定位置から飛び出した者多数。うっかり怪我をしたものも。元気が有り余っていたのか反抗期か。実に悩みどころです。
そんなこんなで暴れられた書架が怒って現在本たちに帰宅拒否をしています。

既に新学期だというのに不穏な状況。まだもう少し、文系共同図書室の閉室は続きそうです。お説教中ですので利用者の方にはご迷惑をお掛けしておりますが、もう暫らくお待ち下さい。

そんな中でお花見に行けず、しょんぼり している兎さんがいたのでヨミゴロウはお土産を忘れずに持って帰りました。(えっへん!)
かわいい兎さんが気になる方は「続きを」をクリックしてください。 

続きを読む