開室のお知らせ

文系共同図書室は

5月20日(月)より、本館E棟8階にて開室いたしました。

図書館棟からの移転にあわせ、蔵書構成が以前より変更されているため「大妻女子大学図書館 蔵書目録(OPAC)」にて配架場所をご確認くださいますようお願い申し上げます。

ご利用の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます

 

開室時間 

平 日9:00~19:00  土曜日9:00~14:00

※授業のない日および長期休業期間中の開室日・開室時間については、開室日カレンダーをご確認ください。

 

利用方法

 

入室

文系共同図書室カウンターへ学生証を提出してください。学生証は退室時にお返しいたします。

 

閲覧

文系共同図書室内の閲覧席をご利用ください。(他のフロアへの持ち出しはご遠慮ください)

 

複写

本図書室の資料を複写する場合は、室内のコピー機をご利用ください。複写後は「文献複写申込書」に必要事項を記入し、専用のBOXにご投函ください。

※文学部専任の先生方につきましては、コピーカードをご用意しております。ご入用の方は、係りにお申しつけ下さい。

 

貸出

文学部、短期文学部国文科・英文科の学生は卒業論文等作成に必要な場合、「図書貸出申込書」に記入の上、所定の手続きを経て貸出を受けることができます。詳しくは係りまでお問い合わせ下さい。

ことしはじめのご挨拶。

 はじまりました、2013年。
 松の内も少々過ぎてしまいましたが、本年も文系共同図書室をよろしくお願いいたします。

 

 さて。

 今年は4月から新校舎でいろいろスタートするわけですが、図書室は少々遅れて5月の移動です。
 上記のお知らせにもあるように閉室などでご迷惑をおかけいたしますが、よろしくご理解、ご協力のほどお願いいたします。

 それにしても、先日はすごい雪でした。成人式の学生さんはさぞかし大変だったことと思います。
 高校のテニスコートも日ごろと違い溶けにくいようで、まだまだ雪が沢山残っています。いつもの部活動の時間には、みんなで雪かきをしていました。部活再開にはもう少し時間がかかりそうです。

 ようやく本日は少し雪が減ってきたようですが、まだまだあちこち凍っていますので滑らないようご注意を。意外なところで予測せずに転びます。(体験談
 とはいえ天気予報では、来週にマークが・・・。今度は大雪ではないとよいですね

 

 雪であちこち不便でしたしね~

どうやら特等席のようです。

(本日はお休み中なので威嚇されませんでした)

 

ふしゃーっ!

毎日すっかり寒くなりました。
あまりに急激に冷え込みが続く日々なので、風邪を引いてしまっている人が多いようです。
電車のなかでもゲホッ、ゴホッ、っとあまりよろしくない雰囲気の咳が目立ちます。
皆様もお気を付け下さいませ。

 

さて。気温が低いこの時期の雨は、傘を持つのもなかなか素手ではつらいもの。
日も暮れ、雨が降っていたときのこと、大学の正門横にある休憩スペースにはだぁーれもいませんでした。
まぁ、加えて風も冷たいですしね。屋外でくつろぐ勇気はなかなか出ないものです。

などと、思っていたら・・・。

 
ふしゃーっ

あ゛・・・  

どうやら雨宿りをしていたようで、この直前まで毛づくろいをしていました。
写真を撮ろうとしたら気が付かれ・・・

 

         ふしゃーっ?

 

正確には「なに勝手なことしてるの・・?」という視線でしばらく観察されました。
もちろん「すみません。事務所がわからなかったのでつい・・・」とアイコンタクトで伝えましたが、通じているかは不明です。
おそらくかなりの高確率で伝わってはいないでしょう。

それにしても、正門横の休憩スペースでは思いもしなかったほのぼのドラマが日々生まれているのでしょうか。
実に気になるところです。

最近の文系図書室事情 3

日の落ちる時間が早くなってまいりました。 日差しの強さもやはり夏とは違いますね。
すっかり秋でございます。
新校舎も夏前より育って・・・ もとい建設が進んでおります。
果たして文系共同図書室は無事に新校舎に移れるのか!? 
そのためにはイロイロと越えなければならない山があったり、出てきそうだったり・・・

 

さて 夏から秋になった結果、新図書室へ持っていく資料の準備が始まりました。

現在の文系共同図書室では、新図書室に持っていく資料に赤シールを貼る作業をしています。
選書に関わる事のため改めて、利用者の方には資料の図書室外への持出し禁止にご協力よろしくお願い申し上げます。

ところで、皆様は「文系共同図書室」の資料と図書館の資料の区別の仕方はご存じでしょうか。
過去の記事に書いてあるかもしれませんが、

「文系共同図書室」の資料には黄色いシールが貼ってあります。
今後は赤いシールのみの資料も「文系共同図書室」の資料となりますので、よろしくお願いいたします。

所属指定 見本

いちばん左が図書館所属,中央と右が文系図書室所属の資料となります。
一部には黄色・赤の2種類が貼られている資料もありますが、いずれにせよ「文系共同図書室」の資料となりますので よろしくお願いいたします。

最近の文系図書室事情2

7月です。月末には定期試験。その前に立ちはだかるレポートの提出期限。

それが、わが大学の7月です。

文系図書室でも、この時期は利用者さんがよくいらっしゃいます。

ここ最近人気の資料は安定している古典全集4シリーズと、『古事類苑』のようです。こちらは明治・大正期に編纂された「日本最大」と言われる百科事典ですね。重量感あふれる資料です。書架から抜き出すときは手首等を痛めないようご注意ください。

この『古事類苑』。調べ方が幾つかあるのはご存知でしょうか。おおざっぱに分けると以下の3パターンになります。

 

①   『古事類苑総目録索引』の利用

②   『古事類苑新仮名索引』の利用

③   インターネットのデータベースの利用

 

さて、①,②はどちらも『古事類苑』の索引です。では何が違うのか。

実は、②の「新仮名索引」は旧仮名遣いではなく、新仮名遣いの読み仮名五十音順に並んでいるのです!!

 

「え、それだけ?」と思われた方は是非、

『古事類苑新仮名索引』の「あとがき」をお読みください。

ちなみにヨミゴロウは一部に実体験に基づく強い共感を持ちました。ありがたやー。

 

なぜ『古事類苑新仮名索引』は刊行されたのか。

それと同時に『古事類苑』と気軽な出会いを果たせるかもしれません。

 

③のデータベースは「国際日本文化研究センター」の関係データベースや、国文学研究資料館のデータベースを参考にされると便利です。

なおデータベースで確認し、レポート等に使用する場合は必ず信頼できる提供元かの確認,アクセス日時を記載するのを忘れないように気を付けましょう。インターネットは便利ですがレポート等に使用する場合は更新日や発信元が重要なのです。