木戸雄一先生監修「100年くらい前の本づくり」

みなさん、こんにちは。まりもまりりんです。
だんだんと春の訪れを感じますが、コロナウイルスはまた感染を拡大し続けていますね…。
学生の皆さんはお休み中、気を付けてくださいね。

さて、今日は先日木戸先生が監修をご担当された大日本印刷の施設、「市谷の杜 本と活字館」で開催される企画展「100年くらい前の本づくり」についてご紹介します。

https://ichigaya-letterpress.jp/gallery/000237.html

みなさんは大日本印刷の施設、「市谷の杜 本と活字館」をご存じでしょうか。わたくしまりりんも先生方のお話を横で聞いていて初めて知ったのですが、大妻の加賀寮近くにある文化施設で、活版印刷を中心とした印刷所や、同時に、印刷の美しさや奥深さ、楽しさを体感することができる、2020年11月オープンした施設だそうです。

館内では活字の鋳造から、印刷、製本までのプロセスの展示、印刷機が稼働する様子や活版職人が作業する姿も見られるそうです。素敵ですね!

今回の企画展は、100年前の本を解体し!中がどうなっているのかが展示されているだけでなく、それと同じものを複製で作成し、横に置いてあるので、実際にさわって、どんなものなのかを細かに見て体験することができるという豪華な展示らしいのです。

会期は、3/10~7/10と、長いので、感染状況を見ながら、ぜひみなさま足をお運びください。

余談ですが、年始に木戸先生が「これ、いりませんか?」とお持ちになった市谷の杜 本と活字館特製デスクカレンダーについてもお話ししましょう。

こちらがそのカレンダーですが、台になっている木は、ヒノキだったか?パッケージを開けた途端良い香りが広がりました。

印刷もさすが 凝った作りです。でこぼこした様子が伝わるでしょうか。 ロゴも美しい。「いりません?」と聞かれて、助手さん「こんな素敵なカレンダー、もらってしまっては申し訳ない!」先生お使いになったらいかがです?とお話され、最終的には共同研究室にある先生方へのお届け物を置くスペース、木戸先生の棚に置かれています。

こちらが一般販売されているかは謎のままでしたが、カレンダーですので、ご興味のある方は年末あたり来館してお尋ねになってみてはいかがでしょうか。

先生方、授業や研究以外にも、いろいろなところで活躍されていますね。

学校が始まったら、木戸先生にぜひ企画展のお話を伺いに行ってみましょう。

それでは、まりもまりりんが水中よりお届けいたしました。