昨日より公開中の『大妻女子大学蔵本で読む くずし字』原典特別展示ですが、日本文学科１年生の必修授業である「変体仮名読解」にて授業で使用している教科書の原典を公開しております。
文学的にも歴史的にも価値のある非常に貴重な資料を大学図書館が状態良く保存管理していくことは文化・社会的に大切なことですが、こうして学生のみなさんに触れてもらうことは教育という点でさらに意義のあることです。
昨日は図書館で授業をおこない、先生が解説をしながら自分が学んでいる教科書についてさらに学ぶことができる本学ならではの授業を実施していました。
３点の展示ですが、ひとつひとつが美しく教科書用に印刷されたものと本物は、やはり違う輝きを放っています。
まだ授業で『古今和歌集』『詞花和歌集』『百人一首』までたどり着いていないクラスの皆さんも、本日までですので、図書館へ足を運んでみてください。