2019年度 日本文学科研修旅行アルバム その6

10月に行なわれた京都研修旅行のアルバムも、ようやく最後まで参りました。

今回は、一日目の団体行動時の様子をご紹介したいと思います。

一日目の団体行動時も、写真を担当してくれた学生さんがいましたが、そこに助手が撮影した写真も追加して、行動の様子をお伝えしたいと思います。

1日目、まずは東京駅に集合し、全員で団体改札を通り、新幹線に乗車します。

新幹線の中では、班ごとに座り、楽しくゲームをしたり、現地のことを調べたり…おしゃべりも楽しく、それぞれ過ごしていました。

そんな中助手さんたちは…

こんなものを仕込み中。

こちらは、お掃除用の柄にパペット人形をさしたもの。これは、いったい何に使うかと言いますと、団体行動時、よくガイドさんが目印に持つ「旗」の代わりです。

最初に向かったのは石山寺。

石山寺は大きいお寺でしたので、学生さんはたくさん写真を撮ってくれました。

 

石の中を通り抜ける穴があります。

この穴を通ると、煩悩が消えるとのことで、学生さんたち、全員くぐり抜けました。

もちろん先生方も。

列を作り、足元に気を付けて通っていきます。

 

緑がきれいです。

ここから自由に境内を回りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、石山寺を拝観したのち、またバスに乗って、次は近江神宮へ。

近江神宮に到着。

まさか、神社前に乗り付けるとは…さすが団体バスは個人旅行とは違いますね。降りたら即神社でした。

やはり下から見ると圧巻です。

 

 

ここで集合写真を一枚。

鳥居の朱色が映えて美しいですね。

 

これは日時計です。ここ、近江神宮は時計博物館があるそうで、時に関するものも境内にいくつかありました。

 

 

 

いたるところに朱色が見られます。

そして、近江神宮といえば、百人一首かるた。近江勧学館です。

マンガや映画で有名な「ちはやふる」にも登場する場所。聖地巡礼です。この日は、大会の試合も行なわれていたようで、試合場所を見学できた学生さんもいました。

近江神宮を後にし、一路最後の見学地、比叡山へ!

比叡山へ登る間にバスの中から琵琶湖が見えました。

今回、バスの中で、小井土先生と桜井先生が、ミニ講義をなさいました。先生方は力の入ったレジュメをこの日のために作ってくださり、それぞれの見学地に到着する前に講義をしてくださり、見どころやお寺について解説してくださいました。研修旅行ならでは!ですね。

さて、比叡山につきました。

比叡山はさすが山の上。少し肌寒く、さすがにソフトクリーム食べたい!という学生さんはいませんでした。

比叡山も、根本中堂を全員で拝観し、法話を聞き、自由に境内をめぐりました。

 

 

集合時間をお伝えして、一時解散~。

今回、比叡山根本中堂は、修復中だったため、外から通常の外観を見ることはできなかったのですが、その分、屋根や修復中の様子を見ることができるという又とないチャンスを得ることができました。

これがその屋根ですね。

そしてそれに喜ぶ先生たち

写真激写していらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

そうしてようやく宿に向かい、予定通り順調に一日目を終えて宿泊先へ到着し、迎えてくれた看板を見るとそこには「日本史学科」‼

違ったのです!

「日本文学科」になっていなかったのです。

宿の方は間違いに最後まで気づきませんでした。

 

 

 

 

 

 

看板間違いはさておき、夕食はとてもおいしく、よい宿泊先でした。

 

研修旅行は、個人で格安で行く旅行とはまた違った、先生方の最新の文学研究をまじえた実地踏査が魅力です。

仲良くグループでめぐる自由行動あり、なかなか授業では一緒にならない同じクラスの方ともお話して仲良くなる機会でもあり、参加すると費用以上の思い出や経験が味わえます。

来年度2年生、3年生になるみなさん、ぜひ、来年度の研修旅行へご参加ください!とっても楽しいですよ!

2019年度研修旅行アルバムは、これにて終了です。

みなさま、お付き合いいただきありがとうございました。

学生の皆さん、文章篇は、次号最新の百千鳥に掲載されますので、お楽しみに!