ゼミ合宿記 第一回 〈天野ゼミ編〉

今年もいくつかのゼミが夏休みの期間にゼミ合宿を行ないました。

まず、「ゼミ」とは「論文ゼミ」のことですが、日本文学科では、専任教員全員がゼミを持ち論文指導をしてくださいます。学生は3年生になると必ずゼミに所属し、自分のテーマを決めて論文執筆にとりかかるわけですが、ゼミ合宿とは、その取り組む論文の研究を先生のアドバイスを受けて進めたり、または学んでいる「時代」にちなんだ場所に向かい、実地踏査を行なったりする旅行です。教室の外で学ぶ機会を得られる大変良い行事として、毎年行われています。

しかしゼミ合宿は強制的に行なうものではないので、学生さんたちの「行きたい!」という希望が多ければ行われますし、就職活動などで合宿参加者が少ない場合は行われません。自由と、自主性を重んじたゼミ合宿です。

さて、今年度第一回目のゼミ合宿記は、天野先生の日本語学ゼミです。

天野ゼミは、9/2~3、神奈川県三浦市にて合宿を行ないました。

天野ゼミは、「卒業論文執筆の第一歩として各自のおおよその課題を決め、収集した先行研究の整理・発表を行なう」という目標を掲げて行なうので、参加者は3年生です。11名集まりました。

到着後すぐに中間発表会。
会議室にて真剣に取り組む皆さんの様子を撮影してくださいました。

発表は17時半まで続き、その後夕食に。
夕食後は交流会をし、楽しく過ごしたようです。

翌日は卒論個別指導を受け、現地解散という流れでした。

参加者全員、とても楽しそうですね。

ゼミ合宿のように逃げ場のない場所で論文に取り組むとぼんやりしていたテーマも、輪郭がはっきりしてきますからよい経験になったことでしょう。

ゼミ仲間ともさらに仲良くなれたことでしょう。

おつかれさまでした!