日本文学科教員紹介
内藤 千珠子(ないとう ちずこ)  
内藤 千珠子
【主な著書・論文】
『帝国と暗殺――ジェンダーからみる近代日本のメディア編成』(新曜社、2005)
『文化のなかのテクスト』(共編著、双文社出版、2005)
『表象の現代』(共著、翰林書房、2008)
「メディアとしての『明暗』――引用される死のスキャンダル」(『大妻国文』2007・3)
【プロフィール】
 近現代のメディアと文学の関係について、ジェンダー(文化的な性差)やセクシュアリティ(性)をテーマとして研究してきました。小説や、新聞・雑誌などのメディアのなかで、女性身体、植民地、アイヌ、伝染病などがどのように記述されているのかに注目し、物語と差別の関わりについて検討した論文を書いています。自分なりに近代文化のしくみについて考えてみたいという思いから、これまでは近代の始まりに焦点を当て、明治期を主な研究の対象としていましたが、今後は考察の対象をより後の時代に移していくつもりでいます。
 また、松浦理英子、水村美苗、多和田葉子、鹿島田真希、笙野頼子など、女性作家の作品を中心に、現代小説についての批評も手がけています。メディアとしての映像・映画にも関心があります。
【講義シラバス】
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