英語英文学科

田口 孝夫

田口 孝夫 (たぐち たかお)

プロフィール

田口 孝夫とくにシェイクスピアに興味があります。原文を正しく読み解く努力をする一方で、つねに実際の舞台で上演されるかたちを考えるようにしています。たとえば、舞台にいるだけでセリフを語らない人物の所作などが、作品解釈と密接にかかわってくるわけで、その点、じっさいに芝居や映画を見ると教えられることが多々あります。

主な著書・論文

  • 「<シルヴィアの歌>を歌うのは誰か―その演劇的解釈をめぐって」、『テキストの声』彩流社、2004年。
  • 「文化の溝―異文化をどう翻訳するか」、『日英語の比較―発想・背景・文化』三修社、2005年。
  • 『英語教師のスクラップブック』 悠書館、2007年
  • <共監訳>『シェイクスピア百科図鑑』 悠書館、2010年
  • <監訳>『物語:英語の歴史』 悠書館、2012年
  • <共訳>『ビジュアル版 イギリスの歴史』東洋書林、2012年
  • <共訳>『同性愛の社会史―イギリス・ルネサンス[新版]』彩流社、2013

担当科目

  • 英文学(特論)
  • シェイクスピア演習B
  • 英文学入門1、2
  • 英文学(近代)
  • セミナーⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ
 ※ 講義内容は次のリンクより、シラバスページにアクセスし、教員名で検索してご確認ください。
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ゼミの紹介

教員から

田口ゼミ写真シェイクスピアはむずかしい、そう思っている人も多いと思います。400年以上も前の、日本でいうと江戸時代直前ごろの劇作家ですから、そう思われるのもしかたありません。でも、今でも多くの人に愛されているのはどうしてでしょうか。このゼミを受けるとそれがわかります。シェイクスピア・ファンになること、まちがいなしです。

学生から

田口ゼミ写真このゼミでは、みんな仲よく和気あいあいと勉強しています。ここでは、シェイクスピアの作品についてグループごとに発表し、それについて話し合います。けっして簡単とは言えませんが、一つ一つ、ていねいに読んでいき、むずかしいところは先生がわかりやすく説明してくださるので、理解が深まります。また、じっさいに劇場でシェイクスピアの芝居をみたりもします。テクストを読んだだけではわからないこともよくわかって、たいへん楽しめました。

ゼミの一番のイベントは2泊3日の合宿です。去年は伊豆に行きました。ここで4年生は卒業論文の中間発表をして、先生からアドバイスをいただきます。3年生も先輩の卒論を聞いてためになったと思います。合宿ではほかにハイキングや花火、バーベキューなど、楽しいことも盛りだくさんでした。私はこのゼミを選択してよかったと感じています。皆さんも、ぜひ、シェイクスピア・ファンになってください。

過去の卒論タイトル

  • 視覚化された妖精たち――『夏の夜の夢』を中心に
  • ロミオとジュリエットは<不幸な星の恋人たち>か
  • シェイクスピアにおける<酒>について
  • 『お気に召すまま』における<真実の恋の道>
  • 英雄への道――ハムレットの宿命的課題について