覚え書き

  1. この企画では、個人情報保護の観点から、高校名とペンネームに基づき応募者を識別しています。応募フォームの規定に従い、高校名とペンネーム(アルファベット3~8文字)を入力してください。
  2. 募集要項には、「一人が一つの作品を提出すること」と記されています。元々のことわざを吟味した後、推敲を重ね、精魂を込めて一つの作品を仕上げてください。複数の作品を提出すると、すべて無効です。
  3. ことわざを改変する企ては、この今も、世界中で行われています。同じ表現が既に流布していないか、必ずネットで確かめてください。たとえ本人の独創であっても、先行事例が検出された作品は無効です。
  4. この企画の趣旨は、全く新しいことわざを創出することではありません。何らかの形で、既存のことわざを継承する必要があります。既存のことわざとの関連が伝わらない場合、その作品は無効です。
  5. ことわざには、通常の言語表現と比べ、語順が異なるものや、要素が省略されたものがあります。しかし、文法を逸脱している訳ではありません。作品が文法的に破綻していないか、確認しましょう。
  6. 押韻(=同一音の反復)は、人の心に訴える力を有します。Power Pointと Mickey Mouseは頭韻を踏み、Seven ElevenとSOYJOYは脚韻を踏んでいます。押韻を活用し、耳に心地よい表現を案出してください。
  7. 漢詩・短歌・俳句を創る場合、形式的な制約下で、自己を主体的に表現することが求められます。同様に、伝統を継承し文化を創造する心づもりで、作品を制作してください。ことわざの再生はアートです。
  8. 国際化と情報化が進む現代において、個人や共同体は、アイデンティティとダイバーシティ(多様性)の調和という難題に直面しています。エッジの効いた表現で、現代の諸相を活写してください。